ヨーロッパ式ピアノ奏法?



それは、私の師事した先生方から
お教えいただいた事
また イタリア留学で直に学び
感じた事などに由来します
もし ご興味を持たれれば
ご一読ください

☆ 本来は ブログ用なので
  少し長いですが ☆


大学時代の先生

   大学1年の時 山本二郎先生が
 イタリア ミラノから帰国され
 教えていただけることになりました
先生は情熱的で 迫力ある演奏をされる方で
フレーズの歌い方 指づかいについて
イタリア直輸入で熱心にお教えいただきました
感銘を受け 私も 本場で音楽をピアノを
習うんだと 密かに心に決めた大学1,2年時代でした

 大学3年から 専攻科終了までの
約4年間 村上明美先生に支持しました

 村上先生は、イタリアの有名なピアニスト
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ

という先生のお弟子さんでした。
すごく厳しい先生ですが
『ミケランジェリはいつもね』など

奏法や考え方について 逸話を
たくさん話して下さり
今頃やっと、その意味が分かり
弾けるようになってきました

村上先生の CDジャケットより

イタリア 時代の先生

イタリア ローマにピアノ留学
していた時の 先生は、
マリア・モスカといって
ナポリ音楽院教授の
ヴィンチェンツォ・ヴィターレ
という方の奏法を
受け継ぐ方で、
アクイラ音楽院の先生です。
この奏法の基本は
「腕の重さをしっかり落とす
しかし、リラックスしている事」
から始まります

何と 一番最初は ピアノは弾かず
ピアノの蓋の上に腕を落とし 
支えながらリラックスする事から

始まります!!

結構厳しく言われます(笑)


マリア・モスカ先生と私

ちょっと私が若すぎて笑えますが、
この先生は、背は低いけれど
ピアノテクニックは
無茶すごいです!!

アレクサンダー・リュスラー先生

ウィーン国立音大の教授です
日本音楽審議会の日本での
ウィーン音大のセミナーで
また ある時はウィーンで直接と
何度も
レッスンしていただいて
いました。
しかし、コロナ禍でその後は
状況が変わってしまいした

テクニックもさることながら
音楽を教えて下さる先生です


 

ヨーロッパ式とは
何となくご理解
いただけましたでしょうか

長文になりましたが
ご一読くださり
ありがとうございました!!